第41回ブルーリボン賞(だい41かいぶるーりぼんしょう)は、1998年に鉄道友の会が選定したブルーリボン賞である。本項では、第38回ローレル賞(だい38かいろーれるしょう)についても併せて記す。
概要
日本国内で使用する鉄道・軌道車両のうち、1997年1月1日から12月31日までの間に日本国内で営業運転に就いた新形式車両またはそれとみなせる車両で、候補車両決定の時点で現に営業をしていることを概ねの要件とする選定候補車両40車種のなかから、ブルーリボン賞1形式、ローレル賞3形式が選定された。
この年は500系、E2系、E3系、E4系の4形式の新幹線車両が一挙に運行を開始したことから大激戦が予想されたが、世界最速タイとなる300km/h走行を実現した500系が勝利、ブルーリボン賞を受賞した。
選定車両
ブルーリボン賞
- 西日本旅客鉄道 500系新幹線電車
ローレル賞
- 叡山電鉄 900系電車「きらら」
- 近畿日本鉄道 5800系電車
- 熊本市交通局 9700形電車
候補車両
鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞選考委員会が候補車両とした40車種。太字がブルーリボン賞、斜体がローレル賞選定車両。
脚注
外部リンク
- 鉄道友の会 ブルーリボン賞・ローレル賞
- 1998年 ブルーリボン・ローレル賞選定車両



