古関村(こせきむら)は福島県西白河郡にかつて存在した村である。

地理

現在の白河市の南部、旧表郷村の西部に位置する。

村域は八溝山地に位置し、山がちな地形になっている。

歴史

村域の変遷

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、中野村・内松村・社田村・番沢村・関辺村・旗宿村が合併し、西白河郡古関村が発足。
  • 1955年(昭和30年)
    • 2月1日 - 金山村・社村と合併し表郷村が発足。同日古関村廃止。
    • 8月1日 - 旧村域の一部(関辺・旗宿)が白河市に編入。
  • 2005年(平成17年)11月7日 - 表郷村が(旧)白河市・東村・大信村とともに合併し白河市が発足。

変遷表

大字

  • 中野(なかの)
  • 内松(ないまつ)
  • 社田(やしろだ)
  • 番沢(ばんざわ)
  • 関辺(せきべ)
  • 旗宿(はたじゅく)

人口・世帯

人口

総数 [単位: 人]

世帯

総数 [単位: 世帯]

交通(廃止直前)

鉄道

※1944年(昭和19年)12月11日に廃止されるまであった。

  • 日本国有鉄道( → 東日本旅客鉄道)
    • 白棚線
      • 関山口駅 - 古関駅 - 番沢駅

参考文献

  • 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701
  • 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180

関連項目

  • 福島県の廃止市町村一覧
  • 古関村 (曖昧さ回避)

福島県〜古関裕而記念館〜 †れぼ†物語

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