ヤング・アンド・ルビカム(英: Young & Rubicam)はアメリカの大手広告代理店であり、世界第一位でイギリスのWPPグループの中核広告代理店。広告、マーケティング・コミュニケーション、パブリック・リレーションズ、ブランドアイデンティティなどの業務を行う。広告代理店単体としては、売上高は約9億1,700万ドルで世界で10番目に大きな広告代理店である。90カ国以上に約185のオフィスを所有している。
沿革
- 1923年 - ジョン・オア・ヤングとレイモンド・ルビカムにより、ニューヨークで小規模な広告代理店設立。
- 1960年 - 初のカラーのテレビコマーシャル制作。
- 1975年 - アメリカで、扱い高第1位の広告代理店となる。
- 1981年 - 電通との合弁により、電通ヤング・アンド・ルビカム設立。
- 1989年 - ブランディング大手のランドーアソシエイツを買収。
- 1996年 - ヘルマン・アンド・フリードマンLLCが筆頭株主となる。
- 2000年 - ロンドンのWPPグループに買収される。
日本での事業展開
1981年に、電通との合弁会社「電通ヤング・アンド・ルビカム」を設立し、広告事業を行っている。同社の出資比率は、Y&R49%、電通51%となっている。
脚注
外部リンク
- ヤング・アンド・ルビカム(英文)
- 電通ヤング・アンド・ルビカム




